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東雲ニュース

2024.1 10
理事長

新春の挨拶

 令和六(2024)年が始まりました。昨年は多くの変化と挑戦の年でしたが、新しい年を迎えるにあたり、心からの感謝と希望を込めて挨拶を申し上げます。

 まず、新型コロナウイルス感染症がインフルエンザ同様の扱いになり、私たちの施設にも日常が戻りつつあります。コロナ禍は私たちに多くの課題を突きつけましたが、それは同時に新たな機会ももたらしました。外国人スタッフの日本語能力の向上や、サービスの質的な向上など、多様性と国際的な視野を広げることができました。

 しかし、新年早々には石川県能登半島で大きな地震があり、多くの被害が出ました。被災者と行方不明者の一日も早い救出を心から願っています。

 新年は、認知症基本法の施行や、新たなアルツハイマー病治療薬の保険適用決定など、私たちの業界にとって重要な進展もありました。これらは、私たちが目指す共生社会の実現に向けての大きな一歩です。

 令和六(2024)年も、皆様の支えを得ながら、さらなる成長と発展を目指してまいります。

 皆様とご家族の健康と幸福を心から願い、新年が皆様にとって素晴らしい一年となることを願っています。

令和六(2024)年一月

社会福祉法人憲章会

理事長 石島 衛

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